1999年の創立以来、AFMETはラウテン県においてプライマリヘルスケアを中心とした様々な活動を行ってきました。
2018年度まで行ってきたAFMETの活動をご紹介します。
栄養失調児の減少をめざして
2015年度よりラウテン県イリオマール準郡において栄養失調児の減少を目指すプロジェクトを開始。相談会やセミナーを実施して母親をケアし、母親の意識を変え、家庭菜園なども設置。栄養失調児のケアを行います。
CLTS
村全体で決心し、村全体で取り組むトイレ作り。過去さまざまなNGOがトイレを作り、放置されてきました。
しかし、CLTSによってトイレを使う世帯が急上昇。その秘密とは・・・
クリーンかまど
ティモールにはまだガスが普及していません。毎日の煮炊きは薪で行われます。薪を拾うのは、女性や子ども仕事。
使用する薪を減らすことができれば、女性や子どもの労働が軽減され、森林伐採も防げます。
煙の少ないクリーンかまどは、薪を減らし、室内への煙も軽減。お母さんにやさしいかまどです。
薬草石けん
住民が住民のために作る地元の薬草で作る薬草石けん。プライマリヘルスケアを推進するCHWから派生したグループが作製販売。品質が認められ、一村一品にも選ばれました。
JICA’s World 2013年7月号 「特別レポート 北澤豪さん 国づくりの勢いを感じる in 東ティモール」(PDF/3.32MB)
プライマリヘルスケア
プライマリヘルスケアを推進する保健ボランティアを養成し、CHWが中心となって村で保健セミナーを開催します。保健・衛生に関する知識を増やし、予防することによって病気になるのをふせぎます。